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2024/09/30

社内にて「防災訓練」を行いました

■9月中旬に防災訓練を実施

  当社では毎年9月頃に防災訓練を行っております。

 訓練では、社員で構成されている「自衛消防組織」の役割や「消火器・排煙装置・防火扉」等の消防設備の性能や使用方法について改めて確認を行いました。

 今年は消防署よりお借りした「訓練用消火器」を使用し、より実践的な消火訓練も実施しました。

(防災訓練で座学を行っている様子)

■防災設備の操作方法確認

座学の中で「自衛消防組織」「各防災設備」について学んだ後、社内に設定されている実物を確認・操作を行いました。平常時は触れる事がない設備である為、防災訓練は非常に重要な意味を持っております。

 「訓練用消火器」を用いた訓練では、安全栓を引き抜く・ノズルを外しレバーを引く・放水を的に当てるという一連の流れを確認しました。訓練用ではありますが消火器の重さ・取り回しの難しさ等を実体験する事が出来ました。

(排煙装置を使用している様子)

(防火扉の開閉訓練 押してから引くのがコツ)
(訓練用消火器を使用している様子)

■防災発生時に冷静な行動を取る為に

 災害発生時に適切な行動を取るためには今回の様な訓練や安全教育の実施が重要となります。平常時から出来る事を行い、安全・安心な職場環境作りをすすめて参ります。



2023/03/14

「縁の下のさらに下」

 ■「縁の下の力持ち」という諺をご存じですか?

広辞苑では、「人に知られないが、陰で努力・苦労すること。また、その人。」とあります。この諺の表す「縁」とは、元々は「椽」という字で、訓読みでは「たるき」と読み、「家の要となる部分を支える頑丈な柱」の事です。

けれども、要を支える椽だけでは家を建てることは出来ません。要以外の場所を支える柱や、それらを更に支える家の土台等も必要です。

つまり、縁の下の力持ちとは、家を支えている椽を見えないところで助けるもの。それを人に例えて使われている言葉なのです。

しかし、その椽の下で支えるものを更に支えているものがあります。それが私たち地盤調査部が調査している「地盤」と言えるでしょう。

今回は「縁の下の力持ち」を更に下から支える「地盤」とそれを調べる「地盤調査」について皆さんに紹介したいと思います。

(地盤調査に欠かせないボーリングマシン。大きな三角錐が目印!!)


■地盤調査ってどんなことをしているの?

地盤を調査する方法は様々ありますが、地盤の強さや地盤状況を把握する主な方法にボーリング調査・SWS試験 (旧:スウェーデン式サウンディング試験)等があります。

ボーリング調査は最も基本的な地盤調査方法で、300kg程ある機械で地面を掘りながら、土の中で試験を行ったり、土の採取を行います。この調査方法では、地盤の支持力を算出する際に必要なN値、砂質土や粘土といった実際の土、支持層までの深度、地下水位等一度の調査で多数の情報が得られます。その為、大規模建築物の設計、防災、土壌汚染調査等の調査の際に用います。

しかしながら、ボーリング調査は通常3m×4m程度の作業面積が必要で、作業に1日~数日を要する等大がかりな調査である為、費用も高くなり住宅等の調査には不向きです。

そこで、SWS試験が使われます。100kg程の機械で行う簡易的な試験である為、費用が安くかつ半日程度で調査でき、ボーリング調査で得られるN値に相応する「換算N値」を算出することができます。ただし、SWS試験は簡易的であるが故に、土の採取が出来ない、ある程度硬い地盤には貫入不能、深度が深くなると精度が低くなる等のデメリットがあります。

地盤調査は目的や環境によって、より適した方法で行います。

(SWS試験で用いるマシン。ボーリングマシンの導入が難しい所でも活躍!!)


■地盤調査ってどのように社会へ貢献しているの?

その答えは多岐にわたります。

冒頭で述べたように、地盤とは「縁の下のさらに下」にあるものであり、全ての基礎であるからです。例えば、地盤を調査しなければ、施設、住宅、橋、道路・・・どんな構造物も安全に作れません。地下水がどこにあるのか。この斜面は安全なのか。果ては地球がどのように出来たのか等々。

地盤調査は都市開発、環境資源、防災、地政学、様々な分野で使われており、人間活動及び自然環境を支える基礎の技術として社会へ貢献しています。


(地盤調査を怠ると災害に繋がる事も・・・)

■地盤調査をしなければ何が起こるの?

様々な災害に繋がる恐れがあります。

例えば1964年の新潟地震による液状化はまだ地盤調査が一般的ではなかったころの失敗例として有名です。また、2021年の大雨と不適切な盛土による熱海市伊豆山土石流災害なども地盤に関する災害としてみなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

このような大災害の他にも、建物が傾く不同沈下(ピサの斜塔が有名)地震時の影響(地盤が弱い地域は揺れが大きくなる)等様々な災害にも繋がります。

そういった災害を防ぐ為に、地盤を調査しそれぞれの土地の特性を把握して、地盤状況にあった対策を行っておく事が大切なのです。


■「地盤」は基礎の基礎!

「地盤」は目に見えないものであり、普通に生活するうえであまり気にすることのないものではありますが、この記事を読んでいただいて普段の生活の中で自分の住む場所、目に映る景色、自然、それによる災害、様々なものに関わっている基礎の基礎が「地盤」であるという事を、少しでも感じていただければ幸いです。





2022/08/22

■試掘とは

■試掘とは?

日常生活の中で、「試掘」という単語を耳にする機会はなかなか無いと思います。

私も入社するまでは実際にどのようなことを行うのか知りませんでした。

今回はその「試掘」について紹介したいと思います。


■まず、「地下埋設物」とは?

「試掘」の紹介をするにあたり、まず「地下埋設物」について説明します。

地面の下に埋まっている様々な物の事を「地下埋設物」と呼びます。

地下埋設物の代表例は、上下水道管やガス管・電気ケーブル等があります。

これらの地下埋設物は何がどこに埋まっているのかを把握する為

「図面」の形で管理されています。

地下埋設物の写真

■試掘について

図面通りに地下埋設物が埋まっているかの確認を行う為、現場の地面を掘る事を「試掘」と呼びます。試掘を行う事により、実際の位置や深さ等を確かめる事が出来ます。


■もしも試掘を行わないと…

試掘を行わないまま工事作業を行ってしまい、誤って地下埋設管を損傷してしまうと

辺り一帯に停電・断水等の大きな被害が発生してしまいます。

その場合の損害賠償金額は数百万円から数千万円と言われています。

地下埋設管破壊事例

■まとめ

前述した様な事故を防ぐ為、工事対象地域の図面を入手し、

どの場所に何が埋まっているかの把握を行った上で更に試掘によって詳細な深さ等を確認します。

工事を行うにあたり、試掘は非常に重要な作業の一つとなっています。


【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】




2022/07/15

3次元計測で歴史を「見える化」!

 

皆さんは発掘調査の現場を目にされたことはあるでしょうか?
通常、発掘現場はバリケード等で囲まれ、なかなかその様子はお目にかかれないことが多いですが、今回は某業務において実施した、「遺構」の高密度3次元計測によるデータ化についてお話したいと思います。

「遺構」とは現代に残る歴史的な建築物、大昔の都市や建造物の形状・構造を知る手がかりとなる残存物のことをいい、住居跡、倉庫跡、水田跡など様々です。下記写真の左下部にある大きな曲形のくぼみは弥生時代に流れていた「河」だそうです。
通常、発掘調査が完了すると間もなく現状復旧(埋戻し)され、また従来の測量手法では2次元的な表現しかできなかったため、遺構における立体的な規模の把握とデータの承継が難しいとされていました。



しかしながら、測量技術の進歩により、地上型レーザースキャナーを使用した3次元計測を行うことで、こういった大昔の生活の「痕跡」を明確に捉え、データ化(点群化)することが可能となり、mm単位の精密かつ3次元的なデータを残せるようになりました。

下記の写真は、同じ地区を2次元と3次元で比較したものですが、平面図では遺構の形状を俯瞰的にしか表現できないことに対して、3次元点群データでは小さな溝の形状とその深さに至るまで明瞭に表現できています。


3次元データの普及により、現在では都市規模の3Dデジタルマップに建築物や道路などのモデルを重ねることで、近未来の「まちづくり構想」にも役立てられています。

皆さんが暮らす街の「過去」、「現在」、「未来」の移り変わりを1つのデータで表現できる、そんな時代がやってくるかもしれないですね!







2022/06/07

川のメンテナンス? ―河川の浚渫について―


豪雨の日、今にも溢れそうな川を見たことがありますか?台風の日、住んでいる地域の川がテレビ中継されている映像を観ると氾濫しないかと不安になります。

堤防が壊れる・道路に水が溢れるといった被害が発生する事もあります。このような事態を起こさせないために、どのような対策が考えられるでしょうか。

今回はその対策の1つである 河川の浚渫(しゅんせつ) について紹介したいと思います。


■浚渫とは

「浚渫」とは氾濫を起こさないようにする対策手段の一つです。

豪雨や時間の経過等により積もった土砂を放置すると、川の断面が小さくなり大雨が降ったときに溢れる可能性が生まれます。これを防ぐ為、河川の底面に溜まった土砂を取り除くことにより必要な流量を確保することができます。

 また、浚渫は防災・減災のためだけでなく水質改善のために行われることもあります。


■調査の様子

どの程度の土砂が溜まっているのか調査を行います。実際に川に降りて土砂の量を測ってみると、本来の河床より掘れていたり、草だけが高く伸びていたりと浚渫の必要がない箇所も判明しました。

 この調査をもとに図面を描き、データをまとめ、どれだけの量をどのようにして取り除くのか、優先度や緊急性を考慮し実施計画を立てます。


■私たちの仕事

河川の仕事と一言にいっても、構造物の設計や修繕だけでなく、今回の浚渫のように河川のメンテナンスを計画する業務もあります。

川は町の景色や安全に大きく影響します。現場に足を運んで様々な計画を立てるこの仕事は、自分にとってとても身近に感じられます。

今回の記事を読んで頂いたことで、少しでも河川の仕事に興味を持っていただけたら嬉しいです。


 

2021/10/11

マンホールトイレ知っていますか?

 


■災害時対応
最近は短時間集中豪雨や大型台風、大型地震、津波など自然災害が頻発していますね。
災害時に電気・ガス・水道といったライフラインが途絶えた場合は日常生活に支障をきたします。
その中でも停電や断水によってトイレが使用出来ない事による健康被害に対しては、少しでも被害を軽減するため、各自治体の指定避難所(公園や小学校等)などにマンホールトイレを設置することが促されています。





■マンホールトイレは、①直接公共下水道に流す本管接続流下型、②貯水管に水を貯め、排泄物と併せて一気に公共下水道管に流す貯留型などがあります。平常時に地下部分のみを準備しておくことで、いざという時、上部に仮設テントを設置するだけで使用可能となります。また、トイレ用水は設置場所付近のプール・井戸・川からの水を利用します。
自治体によっては、マンホールトイレを使用する際のテントの組み立て方やマンホール蓋の開け方などの訓練、マラソン大会等のイベント時に活用することで地域住民へのPRも行われています。


■公園や小学校の片隅に整列している小さなマンホールのふたを探してみてください。きっと災害時には活躍していると思います。


2021/07/20

シードコンサルタントの測量チームが求める人材について

 

(イノベーション:ドローンによる三次元データ計測)

(ダムの点検も行っています)

■測量とは
測量とは、地表面あるいはその近傍の地点の相互関係及び位置を確立する科学技術のこととされています。つまり計測器を測量士が使って測ることの総称を「測量」といい、実際に測る対象は多岐に分かれます。
■私たちシードコンサルタントの測量チームは
さまざまな「測量」の中でも、私たちは特にコンサルティング(お客様に解決策を示し、その発展を助ける事)に力を入れています。
■私たちの目的と喜びは
ただ測るだけでよい仕事は、計測器の発展に伴い近い将来淘汰されることが予測されます。また、ただ測るだけでよい仕事は技術者としての満足度も低いと考えています。
私たちシードコンサルタントの測量チームは、さまざまな知識(資格)と日々進歩する計測器(手段)を用いてお客様が抱える問題を解決することを、目的と喜びにしています。


(社内発表会の様子)

■お客様の問題を解決するために
①知識の向上:社内の資格補助制度(社内研修・講習会への参加・資格手当など)を有効活用しています。(未経験の新入社員も立派な技術者に成長しています)
②イノベーション:計測器は日々進歩するため、既存の物に囚われてばかりではなく、新しい器材でも積極的に取り入れていくイノベーション力を大切にしています。昨今のトレンドはドローンやレーザスキャナですが、これらに代わる計測器の登場にも対応していかなければならないと考えています。


(大学との交流も行っています)

■人を大切にする
最後に、私たちシードコンサルタントは人材の大切さを知っています。
そのために働きやすい職場環境(各種手当て・残業時間の軽減・有給休暇取得の促進・資格取得に係るサポートなど)を日々育んでいます。
人材が育つことで、お客様に満足を提供し、その結果、やりがいや対価を得るというサイクルを大事にしています。

2021/06/03

写真を使ったコンサルタント業務(道路編)

 


 近年の画像解析技術には目を見張るものがあります。例えば、ドローンを使った測量においても画像解析が活躍しています。具体的には、2Dの写真を使って3Dの立体的な画像を作成することも可能となっています。
 今回の業務では、道路のひび割れを画像解析し、分析するということを行いました。
 今まで道路のひび割れ等は、目で見て個々人の感覚でひび割れ具合を調査していました。しかし、これでは調査する人の感覚によって個人差が生まれてしまい、一定の評価が難しいという問題がありました。ここで登場したのが、画像解析です。一定の条件を与えて解析することにより、定量的な判断が可能になる為、この方法を用いた分析を行いました。




 では、実際にどのようにして画像を取得するのかを解説します。
 道路の状況を計測する専用の車もあるのですが、コストが高く、簡単に導入することは困難です。そこで、市販されているものを組み合わせ、動画撮影を行い、そこから画像を取得する方法を行います。よくテレビなどで採用されているコンパクトで高画質なアクションカムを車の天井後方に固定し動画を撮影します。更に、予備のモバイルバッテリーを接続することで撮影時間を延長します。カメラは、スマホとWi-Fi接続を行うことで車内から制御することが出来ます。



 画像分析を行った結果が上記の写真となります。今回は分かりやすい写真をピックアップしました。ひび割れ部分が水色の線でなぞられていることが確認できます。今回の方法では、奥行き3m範囲の分析を行い、その中で全体の何割がひび割れているのかを判明させることで、路線の「ひび割れ率」を取得する事が出来ます。


実際の舗装はどのような速度で傷んでいくのか、それをグラフ化したものが上記の表となります。1日の車の走行台数によって痛み具合に差があるのは当然ですが、舗装してから10~15年間はあまりひび割れが進行しないことを確認出来ます。しかし、それ以降は加速度的にひび割れ率が上昇します。




取得したひび割れ率と、先ほどのグラフを合わせることで、今後のひび割れ率の進行具合を求めることができます。上記の表は各路線の100m間隔のひび割れ率を一覧表にし、数値ごとに重要度を決定し着色したものです。赤枠は補修が必要な部分を示しています。このように、ひび割れ率の進行具合を推測し、将来の補修計画に活用します。

 「ひび割れ」の補修に限らず、私達が普段利用している道路、橋、トンネル等の社会インフラはメンテナンスの時代を迎えています。今後、コストパフォーマンスに優れた調査方法が求められる中で、今回の調査方法もその優れた方法の一つであると思います。これからの時代に即した、優れた調査方法を積極的に採用し活用して参ります。

【原稿作成:計画設計部 編集:広報委員会】



2021/03/09

急傾斜地や山奥でのボーリング資材の搬入


毎年、雨が多い時期になると、大雨の影響で斜面が崩れたニュースや、実際に斜面がブルーシートで覆われている様子をよく見かけるようになります。



私が所属する地盤調査部では、そのような地すべりが起こりそうな場所や起こってしまった場合に、その対策や原因を調査する仕事を行っています。
調査の方法として実際に地面に穴を掘って地質を調べるボーリング調査を行うことがあります。
災害関係以外にも、新しく建物を建てる場合や、トンネルを掘る際にも地面の強度を調べるためにボーリング調査が行われます。



ボーリング調査を行うためには調査に使用する機材を調査位置まで運ぶ「搬入」をする必要があります。
調査地点が平坦でトラックを横付けできるような場所であれば、特に大きな問題はないのですが、そんな場所で調査することは多くありません。足場の悪い場所や急傾斜の山奥で調査を行うこともあります。そのような場所に、重いもので300kg以上もあるボーリングマシンやポンプ等の機材を運び込み、設置する作業はとても大変です。一つの搬入方法として、大きな機材を分解し、モノレールに乗せて運ぶこともあります。



モノレールの設置さえ厳しい特殊な現場では、ビルの建設に使うような大型クレーンを使うこともありました。
急傾斜地や山奥でボーリング調査を行っている様子を見ることは、極めて稀であると思いますが、もし見かけることがあれば、どのように「搬入」したのか想像して頂ければと思います。

【原稿作成:地盤調査部、編集:広報委員会】

2021/01/06

家から排出された汚水は下水道の中をどれくらいの速さで流れているのでしょうか?

 

 

水工環境部では、水に関わる業務をしています。

下水道や水道の施設(管やマンホールなど)設計や浸水対策、施設劣化による検討など多岐に業務を行っています。



また、月1回ごとに開催される部内会議では、業務進捗報告や社内事項の把握や要望の聞き取りなどをしており、勉強会も行っています。勉強会と言っても壇上で公衆の面前で行う類のものではなくて、部内のメンバーに、自分の見聞きした情報を、その場で発表するといったミニ勉強会です。例えば、今回はこのような簡単な下水道クイズを出してみました。

『【問題】家から排出された汚水は下水道の中をどれくらいの速さで流れているのでしょうか。』

わたしのほか、若手技術者が業務に関して技術報告会を行ったりすることもありますよ。発表していくことにより技術力の向上と、お客様との応対で少しばかりでも役にたったらいいなぁとひそかに思っています。

部内会議では、若手技術者が業務に関して技術報告会を行ったりすることもあります。発表していくことにより技術力の向上と、お客様との応対で少しばかりでも役にたったらいいなぁ、と思っています。



ちなみにクイズの答えは、“人間が歩く程度の速さと同じくらい1時間に4km程度”です。

豆知識ですね。詳しく知りたくなって興味を持たれたら幸いです。


【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】





2020/01/08

初めての就職


私はH28.4にシードコンサルタントに入社し、民間営業部に配属されました。
当社の営業は官公庁を対象とする官庁営業部と民間企業を対象とする民間営業部があります。
民間営業では、当社の営業品目すべての知識が必要とされます。
大学ではスポーツ医療を専攻しており、畑違いな業種での就職だったため知識が無く、打合せに同行しても出てくる単語がわからず、内容が全く理解出来ませんでした。
メモを取り、帰ってからその日の打合せに出てきた単語を調べる作業を繰り返す日々が続きました。
その後も打合せに何度か同行していくうちに、大まかな内容は理解できるようになりました。また、何度か足を運んでいく中で顔を覚えてもらえたのか顧客から自分宛てに相談依頼の連絡が入ったり、訪問した際に「ちょうどお願いしたいことが・・・」とお声掛けしていただける機会が増え、やりがいを感じることができました。
また、情報交換会やゴルフコンペ等も定期的に開催され、社員間のコミュニケーションをとる機会が多く、部署が違っても関係を築きやすい環境にあると思います。
わからないことをそのままにすることが無く、聞きに行くことができるのは風通しの良さのある当社の強みだと思います。

【原稿作成:営業部、編集:広報委員会】

2019/12/25

計画設計部の一年


計画設計部では橋梁・道路・河川の設計を行っています。図面を描いたり、役所への打合せ資料を作成したりするのが現在の私の主な仕事ですが、そのための現地調査も欠かせません。間違いがないように構造物から周りの環境まで隅々まで確認して、土地にあったものを計画していきます。添付の写真は橋梁の点検に参加したもので、点検車に乗り橋の下の損傷箇所を確認し、損傷の状態を教えていただきました。
私は2年目ですが、入社からの1年間で幅広く業務に関われたおかげで設計や土木の基礎知識がどんどん増えていっています。最初は現場を見ても図面にどう描けばよいのか理解できなかったり、そもそも専門用語が飛び交いすぎて聞き取れなかったり、難しいなと思っていましたが、毎日新しいことを知ることができて、業務が1つ終わる頃には必ずレベルアップしていけるのでやりがいが大きいです。達成感が得られない仕事なんて絶対に続かないです。分からないことも、聞けば丁寧に教えてくださり、とても良い環境です。節目節目には会社のイベントもあるのでメリハリをつけて頑張れます。マラソンを走ったりボーリングに行ったり、旅行も行きます。近所の飲み屋さんにリフレッシュしに行くこともあり、楽しい毎日です。

【原稿作成:計画設計部、編集:広報委員会】
 

 
 






 

 

2019/12/11

『楽しく働いています!』


楽しく仕事をしてみませんか?なぜ楽しく仕事ができるのか気になりますよね。僕はどんなときに仕事が楽しいと思うのかを書きたいと思います。

僕は、昨年の6月に入社しました。入社当時は測量に関して全く知識がなく、与えられた仕事を行うだけで精一杯でした。しかし、先輩社員の皆さんの優しい指導のおかげで、仕事内容の意味が分かるようになり、仕事が楽しくなりました。

僕が行っている仕事の1つに流量観測というものがあります。その仕事は河川の水深と距離と流速を測定した後、測定したデータを元に平均流速と全断面積と全流量を計算するというものです。
僕の測定したデータが河川の治水(河川の氾濫を防いだりすること)や利水(河川の水を利用すること)に役立てられています。

最初はわからない事が多く苦労もしましたが、仕事内容の意味が分かり、自分が出来ることが増えてくると「この仕事楽しい!」と思えるようになりました。
初めはわからないことだらけでも、楽しみながら出来ることが増えていき、成長することのできる環境が整っている職場だと思います。

【原稿作成:総務部、編集:広報委員会】

2019/12/05

『私が思う建設コンサルタントの魅力』


私は文系大学を卒業後、シードコンサルタントに入社しました。
初めは、『建設コンサルタント』とは、具体的に何をする会社なのかすら分かりませんでした。
本当にゼロからのスタートで、初めは上司の話す内容が分からず、打合せに行っても上司と顧客が話している内容を必死にメモをとる事しかできませんでした。
そんな私に対して、先輩社員の皆さんは時間をかけて、一から丁寧に都市計画・設計・許認可について教えて下さいました。
今では担当物件を持ち、業務に取り組んでいます。
人材育成に力を入れている当社だから、私も『まちづくり』の魅力を知ることができたのだと思います。
自分の目で現場を見て、自分の足で現場を歩き、自らが設計したものが『カタチ』になるのを見ると、嬉しさを感じ、やりがいにつながっています。
私は、まちの『想い』を『カタチ』にできる仕事が『建設コンサルタント』だと思います。
『まちづくり』や『建設コンサルタント』の魅力をもっと沢山の人に知ってもらうためにはどうすれば良いか考え、取り組んでいきたいと考えています。
取組みの1つとして、私が入社してから担当した物件を例に、母校の大学で講義も行いました。
このような機会が増え、この仕事の魅力に気付いてくださる人が増えれば良いと思います。

【原稿作成:都市開発部、編集:広報委員会】

2019/11/27

準備の大切さを河川から学んだ


入社して半年経った頃、河川巡視の業務を担当することになりました。
私は長い距離を歩くことが好きで、休みの日はよく街中や河川敷を散歩して、風景や自然を観察しています。
河川敷を歩いているとき、河川の護岸や堤防が崩れている場所や、修復工事を行っている様子を時々見かけますが、河川がどのように管理されているのかというようなことは考えたことがありませんでした。河川がどのように管理されているか知ることができるだけでなく、自分が点検する立場になることに不思議な感覚がありました。

 
河川巡視は現場作業と室内作業があります。
現場作業は2人1組で行い、片方は地図で管理施設の場所を確認し、もう片方は前回の巡視の際に撮影された写真を見ながら、同じ場所で同じ風景や点検物の写真を撮影するという方法です。橋や樋管等の管理施設だけでなく、護岸・堤防の損傷、河川堤防内の耕作といった不法行為等も点検の対象になります。新たに護岸・堤防の損傷、不法行為を発見した場合は、写真を撮り、地図に場所を記入します。損傷が修復された場合や不法行為が解消されている場合は修復・解消済みという事を報告します。
普段歩いているときとは違う目線で河川を観察することはとても新鮮な感覚でした。

 
しかし、歩いて写真を撮ることだけが点検ではありません。
室内作業では、写真を整理し、前回行われた巡視と変化した点を報告しなければなりません。多い日には1日10km以上歩き、200枚以上写真を撮ることもありました。写真を整理する作業が最も時間がかかり、この作業を効率良く進めることで業務全体の効率を上げることができます。
現場作業の前にどうしたらミスをすることなく写真を整理できるかを考え、巡視の流れを何度も思い返しながら写真リストの作成をしました。

 
写真リストを作成する際に工夫したことは大きく分けて3つあります。
1つ目は、点検物番号の重複や漏れを防ぐために、できるだけ1枚のA4用紙に収めることです。
2つ目は、巡視・撮影の順番が交互しても対応できるようにすることです。
3つ目は、点検物の種類を混同しないために種類ごとに列を分け、撮影した写真がどの点検物であるかが一目で分かることに工夫しました。
写真リストを使うことで、写真整理がスムーズになるだけでなく、追加した点検物を一目で把握することができました。
 写真リストを使うことで、写真整理がスムーズになるだけでなく、追加した点検物を一目で把握することができました。その結果、写真リストの作成前に比べると全体の作業時間が半分になり、ミスが大幅に減りました。
事前の準備の大切さを改めて実感し、今後の業務においても、作業によってリストを作成すること等、事前の準備しっかり行うことを意識して取り組みたいです。
今回の河川巡視業務では、仕事の流れをいち早く掴み、様々な方法で作業の効率を良くしていくことを学ぶことが出来たのではないかと思います。
最近は川を見ると無意識に点検物を探してしまい、河川に対する見方が変わったように思います。今回の河川巡視業務は歩くことが好きな私にとって、とても記憶に残る業務になりました。
 
【原稿作成:地理情報部、編集:広報委員会】