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2023/09/28

ご当地マンホールをご存じですか?

 (大阪・関西万博デザインマンホール蓋)
■ご当地マンホールをご存じですか?
 ご当地マンホール(デザインマンホール)とは、地域の観光名所や特産品などが描かれたマンホール蓋のことで、中にはカラーのものもあります。近年では万博などのイベントや、ポケモンなどのキャラクターがデザインされたご当地マンホールも全国各地で設置されているので、一度はご覧になられた人もいるかと思います。

(滋賀県草津市のご当地マンホール。草津追分の道標が描かれてます)

■マンホールカードもあります
 また、ご当地マンホールのデザインの由来や設置時期などが書かれたマンホールカードがGKP(下水道広報プラットホーム)より発行されており、全国の市役所や上下水道局、観光案内所等で受け取ることができます。
(先輩に頂いたものと筆者が貰ったマンホールカード。裏面にはデザインの由来と設置時期が書いてある)

■外出や旅行の際に!
 ご当地マンホールは全国津々浦々に設置されているので、外出した際はマンホールに目を向けてみてはいかがでしょうか。






2019/11/13

マンホールの中を見たことありますか?


マンホールとは、マン(man=人)ホール(hole=穴)と字のごとく人が入る穴です。
地中に埋められている下水道管を点検や掃除する時にその穴から作業をするための施設です。
地上からは写真のように丸い蓋しか見えませんが、蓋を開けてみると・・・

 
こんな感じ。結構深いところで下水が流れています。
お風呂の水を流すのと地中であることで水温は一年中温かいです。
 
(※注意)この先は虫が苦手内人は見ないでください!

 
 
 
 
 
 
 

 
一年中温かい、トイレ排水等栄養価が豊富、暗くて湿気が高い・・・そう、奴らにとっては格好の住処となります。
こんな感じで・・・
 
あまりにも極端だったので思わず写真取っちゃいましたが、こんなにいるのはマレですね。
勝手にマンホールの蓋を開けるのはやめておきましょう。

【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】

2019/07/26

縁の下の力持ち

車に乗っているときや歩道を歩いているときに、地面の下がどのようになっているかを考えたことはありますか?大きなビルやおしゃれな建物は人の注目を集めやすいですが、私達の業務はあまり人の目にふれることはありません。しかし、地面の下には、それら建造物を支えるための、私達技術者の苦悩があります。「蛇口をひねれば水がでる」、そんな当たり前を今一度、振り返ってみると、面白い世界があります。
 
 
水道技術の普及や発展を紹介するうえで、避けて通れないのが古代ローマです。古代ローマは、とても建設技術の高い時代としても知られ、映画「テルマエ・ロマエ」の題材としても取り扱われています。以前紹介させていただいた、フランスのポン・デュ・ガールもこの時代の建物であり、古代ローマでは、公衆浴場や水洗トイレ、地下水道も整備されていたそうです。ちなみに、世界で初めての水洗トイレは紀元前2200年頃のメソポタミア文明の頃からあったと言われています。約4200年前から水洗トイレはあったといわれます。快適な生活環境を維持していくうえで、水道設備はかかせません。綺麗な水を飲み、汚い水を安全に流す、という当たり前のことを怠ると大変なことになります。1850年頃のロンドンでは下水道が整備されておらず、生活排水を窓から捨てていたといわれます。そんな状況では、衛生状態がとても悪く、コレラ等の病気が蔓延していたといわれています。日本においても、工業廃水の垂れ流しを原因とした、水俣病やイタイイタイ病は遠い過去ではありません。水道設備がいかに大切かを考えさせられます。
 
この写真は以前紹介した人孔(マンホール)を製図したものです。人孔(マンホール)と人孔(マンホール)の間には水道管が通っています。今回は水道管の傾斜を0.34‰で書いています。この傾きはローマ水道と同じ傾きにしています。ぱっと見ただけでは傾いているのかどうかわかりません。いかに当時の建設技術が高かったのか窺えます。私たちは普段の業務では、地下の埋設物や地質、地形等の様々な諸条件を鑑み、地域の特性にあわせて設計に取り組んでいます。
 
 
日本の水道管の総延長は約65万kmあると言われています。これは地球16周分以上もある計算になります。イメージするのも難しいぐらい長い距離ですが、地面の下にはたくさんの水道管が通っています。日本の水道普及率は約97.9%とほとんどの家庭で水を使用することができると思いますが、こういった、膨大な水道インフラが私達の生活を支えています。 
安全な水が飲めるという当たり前が、いかに大切であり、たくさんの人の力で成り立っているのかを少しでも考えていただく機会になれば幸いです。世界で水道の水が飲めるのは15か国だけともいわれています。私たちは、そんな高い品質の水道技術を普及させるために、日々がんばっています。
 
【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】
 
 

2018/06/20

マンホール


・・・と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
インターネットで「マンホール」と画像検索したときには蓋の写真が並びます。道路上にある丸い蓋というイメージを持たれる方が大半ではないでしょうか。
しかし、あの蓋はあくまでもマンホールの蓋であり、マンホールの本体はその下にあるのです。

 
「マンホール」とはその名の通り、人(マン)用の穴(ホール)。
地中に埋まっている下水や水道などの施設を管理する目的で人が入るために設けられています。
当社では、下水や水道の設計に際して、蓋を開けて中に入ることがあります。
 

マンホールの蓋は簡単に開かないようになっているので、写真のような特殊なバールを使用します。先端部を鍵穴に引っ掛け、てこの原理で浮かせるか、蓋の種類によっては吊る形で持ち上げたりします。後者の場合は結構な力仕事になります。


マンホールの中は決してきれいではありません。特に下水のマンホールの中は写真をお見せするのもはばかられるくらいですが、より良い設計を行うため、積極的な現場調査を心掛けています。
 
【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】


 








2017/09/15

マンホールカード(天理市)

奈良県内の下水道マンホールカード第二弾として今回は「天理市」のマンホールカードを紹介します。

天理市のマンホールカードには、天理市南部の柳本町にある黒塚古墳から出土した重要文化財である「三角縁神獣鏡」の文様をデザインしたマンホール蓋が掲載されています。
三角縁神獣鏡は、邪馬台国の女王「卑弥呼」の鏡という説があり、平成9年~平成10年におこなわれた発掘調査で33面の鏡が出土しました。マンホール蓋には三角縁神獣鏡の中でも黒塚古墳でのみ出土している「三角縁神人龍虎画像鏡」がデザインされ、中央には天理市章が入れられています。



このマンホール蓋は日本最古の道として知られる「山の辺の道」などに設置されています。


夏も終わり、さわやかで過ごしやすい季節となってきました。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。


2017/07/07

マンホールカード(斑鳩町)

当社は建設コンサルタントとして、道路や橋梁、上下水道などの設計業務をおこなっています。
中でも下水道の実績は多く、官公庁からも業務委託されています。


あまり目にする機会の少ない下水道ですが、私たちの暮らしを陰で支えてくれています。
皆さんは、「下水道マンホールカード」をご存じでしょうか?
下水道マンホールカードは、下水道の価値を見直して、多くの人に親しみや興味を持って欲しいという目的で企画されました。

最近メディアでも取り上げられ、密かにブームとなり人気を集めています。
マンホールカードとは http://www.gk-p.jp/index.html

当社の本社ビルがある奈良県では、3自治体がマンホールカードを発行しています。

今回は第一弾として「斑鳩町」のマンホールカードを紹介します。
斑鳩町は奈良県北西部に位置し、町内には法隆寺や法起寺藤ノ木古墳などがあり、観光地としても有名です。




マンホールカードに書かれた座標の場所に足を運んでみると、マンホールのデザインの由来の元となった風景を実際に見て楽しむこともできます。



楽しみながら歴史や文化に触れることのできる「マンホールカード」を、ぜひ集めてみてはいかがでしょうか。