2019/10/16

文系でも橋は造れる!


大阪市阿倍野区桃ヶ池公園内

私は現在入社3年目で、主に道路や橋梁などの公共構造物の設計を行っています。道路や橋梁の設計と言われてもあまりピンとこないと思いますが、例えば橋梁の設計では新しく架ける橋の検討したり、傷んだ橋を長く持たせるためにどんな補修をしたら良いかなどを考えます。ただし、市町村などの自治体が発注者であるため、コストを抑えることや周辺の環境など様々な視点から検討して提案していかなければなりません。それがコンサルティングでありこの仕事のおもしろいところでもあります。私自身、文系の学科出身で土木の知識はこの会社に入社してから学んでいったため、構造力学や水理学などはほぼ素人でした。最初の頃は土木用語もほとんどわかりませんでしたが、仕事を覚えていくにつれ自分が考えたものが形になっていくことがとてもおもしろく感じるようになりました。入社1年目に設計した小さな橋も今では工事が終わり、出来上がった橋を見たときには、「これは自分が考えて造ったんだ!!」と誇らしい気持ちになりました。
そんな素人の私でも仕事を続けて行けるような環境が当社にはあると思います。技術的な面はいつでも私が分かるまで教えていただける体制が整っていますし、勉強会の開催や講習会への参加など意欲的に技術力の向上を行っています。また、定期的に社員旅行や飲み会など社員のリフレッシュを目的としたイベントもあり、楽しく仕事ができています

  
 

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