2019/01/16

水管橋が完成しました!

 
以前にも「水管橋」の記事を配信しましたが、今度は別の場所で、弊社が設計した水道管の橋(水管橋)が施工されました。
 
 
 
水管橋を川の上流側から撮影した風景です。
完成したのは平成303月末です。
(時季は違いますが桜がきれいですね)
水管橋が三角のジグザグに見えるのは強度を補強しているためです。 

 
水管橋の近くから撮影した風景です。
遠くからの写真ではジグザグに見えていた補強は実は複雑に作られています。
上側の2本は補強で、水道管本体は下側の1本だけです
(細く見えますが、太さは15cmもあります)
手前側には銀色のゴングのようなものが見えます。これは「空気弁」と呼ばれるもので、水道管の中に入った空気を抜くための装置です。
ほとんどの水管橋に設置されているので探してみてはいかがでしょうか?
 
水道管は地中に埋めるため、水管橋のように設計した完成品を目にする機会は数少ないです。設計どおりに施工されている水管橋を見るのは気分がいいものです。
 
【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】

 

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