2018/06/29

新入社員のOJT ~初めての杭の配筋検査~



新入社員が初めて配筋検査に立会いました。
設計図面通りに鉄筋が配筋されているか、材質・形状は指定したものを使用しているかなど、設計担当者に同伴し、実際に検査に立会いました。
研修目的だったので、新入社員に研修報告書を作成するように指示したところ、配筋図が上下逆になった報告書が提出され、思わず笑ってしまいました。杭にどのような力が作用するのか考えながら鉄筋構造物を見ることは、まだ難しかったようです。
研修はまだまだ続きます。

 
 機材センターにて配筋検査が行われました。
今回の検査で問題がなければ数日後にはこの鉄筋かごがコンクリート打設されます。
今日みたいに晴れるといいですね。


3種類の鉄筋かごがありますが、かご毎に鉄筋間隔が変わっています。
全て計算された図面通りに作られており、組み立てればぴったり重なるそうです。
この鉄筋かごが構造物の柱を作る基になっていきます。


現場では専門用語が飛び交い、当社計画設計部の部長は常に質問されていて大変な空間でした。たくさんの方が集まっていましたが、ベテランの方も新人らしい方も、全員がお互いに質問し合って情報共有していたので、そういう姿勢を見習って私も知識をつけていかなければと感じました。
ちなみに、写真の22という記号は直径が22mmということを示しています。その他、材質を示すマークが鉄筋に記されているので、設計通りの鉄筋が使われているか、印を見ればすぐにわかるようになっています。
これはSD345です。

図面を作成していると、モニターには小さな網カゴのような感じで描かれている鉄筋ですが、実物を見るとその大きさに驚いてしまいます。
CADで作成した図面に鉄筋のD22(直径22mmという意味)が記してありましたが、実際に直径22mmの鉄筋を目にすると、その太さに「やっぱり太いなあ」と思ってしまいます。
図面を作成するとき、この実感がとても大切になります。そして検査に立会うことで、図面に何を記さなければいけないのか、どんな大きな構造物の図面を作成しているのか、新入社員にも理解できたと思います。


建設コンサルタントにとって、図面ばかりを見るのではなく、現地を確認し、そこにどのような大きさのものを作るのか、現地で想像する力は、とても大切な資質と言えます。

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