新入社員の感想 『1日かけて基本的な用語・操作を教えていただきました。しかし、頭で理解できたと思ってもその後の単純な練習問題でさえ四苦八苦してしまい、戦力として扱えるようになるのは一体いつになるのだろう…と先行き不安です。苦手意識はもたず1日でも早く成長できるように努力していこうと思います。』
新入社員のOJTが始まりました。
まずはCADの研修。簡単な図面の修正は、1週間もあればできるようになります。
1日目に基本操作をマンツーマンで訓練しました。後は実践あるのみです。
CADの訓練は、専門学校などでじっくり習うこともできます。専門学校などでじっくり習うことは、資格取得など多くのメリットがあります。
でも、設計業務で必要なCADの知識は、設計の意図を明瞭簡潔に伝えるために必要なノウハウです。だから、実際の業務を通じて、CADに必要な知識を学んでいきます。
土木の設計図面は、線の太さや種類、色、レイヤーの名前など決まりがあります。その決まりは、CAD製図基準としてまとめられています。
まずは、この基準を理解することから始めます。基準を無視して図面を作成すると、後工程で利用する人が困るので、この基準はしっかりと理解してもらいます。
CADと言っても土木の図面、建築の図面、機械の図面などその種類によって書き方に決まりがあります。
今回のOJTでは、土木設計に役立つように、実務に必要な知識を実践の中で教えていきます。たとえCADが操作できても、設計図面を描けるというわけではありません。
【原稿作成:計画設計部、編集:広報委員会】
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