2018/10/05

水管橋

みなさん「水管橋」って知っていますか?
水管橋とは、川や谷を超えて水を運ぶための橋であり、写真の「ポン・デュ・ガール」は約2000年前に古代ローマ人によって建設され、600年にわたり水を運び続けたフランスの世界遺産です。

写真引用元-「著作権フリー画像素材集」より)


日本では、岡山市にある明治37年建設の「京橋水管橋」が、現存する鋼製水管橋としては最古であり、国の登録有形文化財に指定されています。

(写真引用元-岡山県「おかやまの歴史的土木資産」より)
http://www.civil.pref.okayama.jp/hyakusen/spot/spot005.html


そんな大きな水管橋とは打って変わって、今回当社が設計したのは「かわいいサイズの水管橋」です。
川幅も管径も小さいのですが、管は錆びにくい材質で、積雪地域であり保温のための凍結防止材を巻き、しっかりと水管橋としての機能を果たしています。
管の上にある銀色の四角い箱は「空気弁」と呼ばれるもので、管内の水に含まれる空気が少しずつ分離することで水の流れが阻害されるのを防ぐための空気抜きです。
空気弁の横にある扇状の柵は「歩行防止柵」と呼ばれるもので、人や動物が管上を歩くのを防ぐために設置しています。



水管橋の工事と合わせて橋の前後の道路も綺麗に舗装され、景色も違って見えたりします。
皆さんも橋を通るときには、この「水管橋」にも注目してみてください。

【原稿作成:水工環境部、編集:広報委員会】

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